コアサーバー内のWordPressが重く遅い理由を調査した

コアサーバーにインストールしたWordPressの表示が突然遅くなったのでその原因を調べました。決定的な対策はサーバー移転しかなさそうです。

結論

  1. WordPressの表示が重くなった理由はコアサーバーが混んでいたからだと結論づけました。後述するようにプラグインで対策を講じましたが、奏功しませんでした。調査時は、全サーバーが正常に稼働しているものの、当サイトが利用しているサーバーが最も混雑していました。なお、同一サーバー内でWordPressを導入していないサイトの表示は通常通りで問題ありませんでした。

    緑色のバー ・・・ 快適にご利用いただけます。
    オレンジ色のバー ・・・ やや混雑しています。
    赤色のバー ・・・ 混雑しています。
    slow-wordpress-in-coreserver-1.png

WordPressの利用状況

  1. WordPressの利用状況は次のとおりです。特に問題になるようなところはないと思います。

    • バージョン:WordPress3.3.2
    • プラグイン:全部で11個。最近導入したのはない。
    • ウィジェット:全く利用していない。
    • データベース:WP-DBManagerで定期的に最適化している。
    • 記事数:34件
    • アクセス数:多くない。

WordPressを軽く速くするプラグインでは対抗不可

新しく導入したプラグインは無し

  1. 上述のとおり結論付けるまでは、WordPressのメンテナンス次第でどうにかなると思い、いくつかのプラグインを有効化したりしました。

  2. ページの表示が重くなる以前に試したものもありますが、その時も表示速度の改善を体感できませんでした。藁にもすがる思いで再度試みたにもかかわらず、残念な結果に終わりました。

  3. 以下試したプラグインを列挙しますが、結局新しく導入したプラグインはありませんでした。

DB Cache Reloaded Fix

  1. DB Cache Reloaded Fixは元から有効化していました。これを無効にすると、ただでさえ重い表示(5秒程度)がさらに重くなりました(15秒程度)。よって、これは有効化したままにしました。

  2. 表示されたページのソース下部のコメント内にGenerated in 1.948 seconds.というようなことが書かれていても実際には表示に5秒はかかります。以前は、Generated in 0.5 seconds.くらいだったので、静的HTML並だと感動していたのに残念です。

MO Cache と WP File Cache

  1. MO CacheWP File Cache をセットで有効化しましたが、体感できませんでした。残念です。(単に設定が甘かったのかもしれませんが。)

make-cache

  1. make-cacheを有効化しましたが、体感できませんでした。設定にかなりの時間を費やしたのに残念です。(単に設定が甘かったのかもしれませんが。)

Quick Cache ( Speed Without Compromise )

  1. Quick Cache ( Speed Without Compromise )を有効化しましたが、これも体感できませんでした。それなりに設定したのに残念です。(単に設定が甘かったのかもしれませんが。)

コアサーバーの負荷・混雑・障害状況を確認

コアサーバーの負荷状況を疑うに至った過程を時系列順に述べます。

  1. WordPressの高速化を調べていると、次のページを見つけました。ここでやっとコアサーバー自体の問題かもしれないと思いました。

  2. 調べ続けると次のページが目に留まりました。

  3. 上記ページにて、当サイトで利用しているサーバーの負荷が増大していることを知れました。

    slow-wordpress-in-coreserver-1.png
  4. さらに調べていくと同じような状況を経験された方が記録を残してくれていました。

    普段は軽快な CORESERVER + WordPress なのですが、時々ページの表示に数秒かかる事があるんですよねー。 それがとっても気になるので、調べている途中のメモ。
  5. よって、以上のことから冒頭のとおり結論づけた次第です。どなたかの参考になれば幸いです。

追記:サポートに問い合わせた

  1. この記事投稿時から2012年7月12日までの状況を追記しておきます。

  2. 2012年5月5日と翌6日はサーバーが重く表示に時間がかかりましたが、それ以降は普通に戻り安心していました。しかし、同月10日と翌11日にも表示に時間がかかるようになりました。

  3. コアサーバーのサポートと次のメッセージやりとりをしました。メッセージの要約は次のとおりです。

    • 5/11送信内容:著しく負荷をかける利用者がいれば対策して。
    • 5/14受信内容:ごめん。担当部署からの連絡を待って。
    • 5/15受信内容:高負荷ユーザーのアクセス制限したし様子みて。ごめん。
  4. 5/11以降2012年7月12日現在まではサーバーが重くなっている状況を確認していません。すなわち快適に利用できているということです。

  5. 有事の際にきちんと対応してくれるのは心強いと思う次第です。