編集もOK! excelやwordファイルをpdfに変換するおすすめフリーソフト

excelやwordがなくてもファイル編集してpdf化できます。これで近くにセブンイレブンがなくてもローソンで印刷が可能です。また、Cドライブにインストール不要です。

できること

  1. Microsoft officeのバージョンが2003以下であったり、そもそもパソコンにexcelやwordがインストールされてなくても、ワードファイルやエクセルファイルのPDF化が可能です。PDF化の前や後でも編集できます。

  2. PDFに変換する際にパスワードを設定できます。ただし、ローソンで印刷する場合はパスワード無しにする必要があります。

  3. LibreOffice Portableというポータブル化されたフリーソフトを使います。Cドライブにインストール不要なので、OSを不安定にしません。

LibreOffice Portable でPDF化するメリット

  1. 仮想プリンタすらインストールする必要がありません。

  2. LibreOffice Portable は名称通りポータブル化されているので、USBメモリなどで手軽に持ち運びできます。

  3. 家にプリンターがなく近所にセブンイレブンもなくても、ワードファイルやエクセルファイルをPDFに変換すれば、ローソンで印刷可能になります

  4. 使い終わればLibreOffice Portable をフォルダごと削除するだけです。アンインストール作業が不要です。

  5. ちなみに、このサイトの作者は年に数回程度しかプリントアウトする必要がないため、プリンターを購入せずにローソンで印刷しています。また、このページで述べる方法を思いつくまでは、開いたワードファイルをキャプチャーし画像編集ソフトでちまちまとjpgファイルにしてローソンで印刷していました。セブンが近くにないし、家のパソコンにはフォトショップもないので(´・ω・`)

LibreOffice Portable の導入

ダウンロード

  1. LibreOffice Portable のページ内の3.5.4 (All Languages)をクリックしダウンロードします。3.5.4は2012年7月現在のバージョンですので、時間の経過とともにバージョンナンバーは増えていると思います。

    libreoffice-portable-download-1.png
  2. ダウンロード中です。上図および下図で利用しているブラウザは chrome です。他のブラウザを利用する場合、ダウンロード画面は下図とはことなります。

    libreoffice-portable-download-2.png

ファイルのインストール

  1. Cドライブに解凍する必要はありません。また、書き込み速度の遅いSDカードなどに解凍するとあまりにも時間がかかってしまいます。ハードディスク内のDドライブなどに解凍し、出てきたフォルダをSDカードなどにコピーすることをおすすめします。なお、インストールという言葉を使いますが、アンインストールする場合は解凍したファイルをフォルダごと削除するだけです。

  2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックし実行します。

    libreoffice-portable-installation-1.png
  3. セキュリティ警告が出た場合は、 実行(R) をクリックします。下図はWindows XP クラシック表示の場合です。他の設定やOSの場合は外観が異なりますが、内容は似たようなものだと思います。

    libreoffice-portable-installation-2.png
  4. 出てきたダイアログボックスで、日本語が選択されているのを確認し OK をクリックします。

    libreoffice-portable-installation-3.png
  5.  次へ(N) > をクリックします。

    libreoffice-portable-installation-4.png
  6. Remove Extra Languagesにチェックを入れてから、 次へ(N) > をクリックします。

    • Remove Extra Languagesにチェックを入れることで、日本語と英語以外の余計な言語ファイルを取り除き、解凍後のファイル容量を小さくできます。
    libreoffice-portable-installation-5.png
  7.  参照 をクリックしてインストール先 フォルダを指定し、 インストール をクリックします。

    libreoffice-portable-installation-6.png
  8. インストール中です。

    libreoffice-portable-installation-7.png
  9.  詳細を表示(D) をクリックすると、進捗状況を表示できます。表示しても特に意味はわかりませんが。

    libreoffice-portable-installation-8.png
  10. 書き込み速度の遅いSDカードにインストールすると時間が相当かかります。このページの作者はやってしまいました。失敗事例として書き込み速度の遅いSDカードへのインストールを述べます。時間のない方はハードディスクにインストールの項目まで飛ばせます。ちなみにパソコンのスペックは次のとおりです。

    • OS: Windows XP SP3
    • CPU: Intel(R) Atom(TM) N450 1.66GHz
    • メモリ:1.98 GB RAM
    libreoffice-portable-installation-9.png
  11. SDカードにインストールすると、20分経過してもまだこの程度の進捗状況です。

    libreoffice-portable-installation-10.png
  12. 30分経過してもまだこの程度の進捗状況です。

    libreoffice-portable-installation-11.png
  13. 40分経過するころにインストールに失敗しやがりました。なめてんのかー。

    libreoffice-portable-installation-12.png
  14. どうやらSDカードの容量不足だったようです。しかし、事前の案内では必要なディスクスペースは829.7MBで大丈夫なはずだったのですが・・。

    libreoffice-portable-installation-13.png
  15. ハードディスク内で解凍すると、5分でインストールできました。インストール完了後に不要な言語ファイルなどを削除するので、実際にはもう少し時間がかかりました。

    libreoffice-portable-installation-15.png
  16.  完了(F) をクリックします。

    libreoffice-portable-installation-18.png
  17. インストールされたフォルダ全体の容量は310MBです。これをSDカードにコピーして利用することにします。

    libreoffice-portable-installation-16.png
  18. SDカード内のインストールに失敗したフォルダを削除後に、Dドライブに解凍したフォルダをSDカードにコピーしました。ディスク上のサイズは少し増えていました。

    libreoffice-portable-installation-17.png
  19. 以上で準備が整いました。

エクセルファイルをPDFに変換

LibreOfficeCalcPortableの起動

  1. まずは、LibreOffice Portable フォルダ内のLibreOfficeCalcPortable.exeを起動させます。

    excel-to-pdf-1.png
  2. お使いのセキュリティソフトによっては、操作を中断(セキュリティ勧告)される場合があります。avast!の場合は次のとおり対処します。

    1. 採用する処理普通に開くを選択します。
    2. このプログラムに対する処理を記憶するにチェックします。
    3.  OK をクリックします。
    4. このセキュリティ勧告が数回出る場合は同じように対処します。
    excel-to-pdf-2.png
  3. およそ30秒程度経過してから、LibreOfficeCalcPortableが起動しました。エクセルとは違い、起動が遅いです。

    excel-to-pdf-3.png

エクセルファイルを開く

  1. メニューバー → ファイル(F)開く(O) を選択し、ファイルを開きます。

    excel-to-pdf-4.png
  2. 今回は、変換元のエクセルファイルの例として当サイトの作者が以前に作成したエクセル複式簿記家計簿「運命」(フリーテンプレート)を使います。

    excel-to-pdf-5.png
  3. 無事にエクセルファイルが開きました。

    excel-to-pdf-6.png

すべてのシートをデフォルト設定でPDF化(非推奨)

  1. メニューバー → ファイル(F)PDF としてエクスポート を選択します。

    excel-to-pdf-7.png
  2. 出てきたダイアログボックスの エクスポート(X) をクリックします。

    excel-to-pdf-8.png
  3.  保存(S) をクリックします。

    excel-to-pdf-9.png
  4. 無事にPDF化できました。

    excel-to-pdf-10.png
  5. 各シートごとにブックマークされているので便利です。しかし、PDFファイルに変換する時の設定がデフォルトのままだったので、不要なシートもPDF化されています。また、改ページが不自然です。

    excel-to-pdf-11.png

PDF化したいシートだけ選択してPDF化(非推奨)

  1. エクセルファイル内の★bsシートだけをPDF化する場合を例示します。

    excel-to-pdf-12.png
  2. 下図でここと指し示している場所をクリックするか、キーボードの Ctrl  A を押して全選択します。

    excel-to-pdf-13.png
  3. メニューバー → ファイル(F)PDF としてエクスポート を選択し、出てきたダイアログボックスの範囲選択した部分(S)を選択し、 エクスポート(X) をクリックします。

    excel-to-pdf-14.png
  4. 希望するシートだけをPDF化できました。しかしやはり、不自然な改ページで2ページになっています。

    excel-to-pdf-15.png

PDF化したいシートだけ選択し、設定を調整してPDF化

  1. PDF化したいシートおよびその部分を選択後、メニューバー → ファイル(F)印刷プレビュー(G) をクリックします。

    excel-to-pdf-16.png
  2. 印刷プレビューが開きました。ページの書式設定をクリックします。

    excel-to-pdf-17.png
  3. 出てきたダイアログボックスで次のとおり設定します。

    1. ページタブを選択します。
    2. 配置横(A)を選択します。
    3.  OK をクリックします。
    excel-to-pdf-18.png
  4. 下図のように、不自然な改ページが解消されました。印刷プレビューを閉じる(E)をクリックします。ツールバーに表示されていない時は、ツールバーを右クリックするとプルダウンメニューが表示され、そこにあります。

    excel-to-pdf-19.png
  5. PDF化したいシートおよびその部分が選択されているのを確認し、メニューバー → ファイル(F)PDF としてエクスポート を選択します。

    excel-to-pdf-20.png
  6. 出てきたダイアログボックスの範囲選択した部分(S)を選択し、  エクスポート(X)  をクリックします。

    excel-to-pdf-14.png
  7. 改ページが自然なPDFに変換できました。

    excel-to-pdf-21.png

余白部分を調整する

  1. 上記ケースではたまたま余白の設定が不要でした。場合によっては、余白の調整が必要です。以下、その方法を述べます。

  2. 印刷プレビューを表示している時に余白をクリックします。

    excel-to-pdf-22.png
  3. 破線が表示されました。それをドラッグすることで余白を調整できます。

    excel-to-pdf-23.png
  4. 端にある余白を全体的に狭くしてみました。

    excel-to-pdf-24.png
  5. スライドバーやプラスボタンなどを使って表示内容の大きさを調整しました。

    excel-to-pdf-25.png
  6. 余白調整後、より良いPDFに変換できました。

    excel-to-pdf-26.png

ワードファイルをPDFに変換

LibreOfficeWriterPortableの起動

  1. LibreOffice Portable フォルダ内のLibreOfficeWriterPortable.exeを起動させます。

    word-to-pdf-1.png
  2. お使いのセキュリティソフトによっては、操作を中断(セキュリティ勧告)される場合があります。avast!の場合は次のとおり対処します。エクセルの時と同じ要領です。

    1. 採用する処理普通に開くを選択します。
    2. このプログラムに対する処理を記憶するにチェックします。
    3.  OK をクリックします。
    4. このセキュリティ勧告が数回出る場合は同じように対処します。
    excel-to-pdf-2.png
  3. およそ1分程度経過してから、LibreOfficeWriterPortableが起動しました。ワードとは違い、起動が遅いです。

    word-to-pdf-2.png

ワードファイルを開く

  1. メニューバー → ファイル(F)開く(O) を選択し、ファイルを開きます。

    word-to-pdf-3.png
  2. 今回は、変換元のワードファイルの例とワードサンプルファイル [27KB]を使います。

    word-to-pdf-4.png
  3. 無事にワードファイルが開きました。

    word-to-pdf-5.png

すべてのページをPDF化

  1. メニューバー → ファイル(F)PDF としてエクスポート を選択します。

    word-to-pdf-6.png
  2. 出てきたダイアログボックスの エクスポート(X) をクリックします。

    excel-to-pdf-8.png
  3.  保存(S) をクリックします。

    word-to-pdf-7.png
  4. 無事にPDF化できました。

    word-to-pdf-8.png
  5. 文章内に割り当てた見出しブックマークになっているので便利です。エクセルからpdfに変換した時とは違い、不自然なところはありません。

    word-to-pdf-9.png

PDF化したいページだけ選択してPDF化

  1. ワードファイル内の2ページ目と3ページ目だけをPDF化する場合を例示します。メニューバー → ファイル(F)PDF としてエクスポート を選択し、出てきたPDF のオプションダイアログで次のとおり設定します。

    1. 範囲ページ指定(P)を選択します。
    2. PDF化したいページを指定します。ここでは23をカンマで区切って入力しています。
    3.  エクスポート(X) をクリックします。
    word-to-pdf-10.png
  2. 希望するページだけをPDF化できました。

  1. LibreOffice Portable でエクセルファイルやワードファイルをpdf化することで、ローソンでプリントアウトできるようになります。ちなみに、セブンイレブンのネットプリントではわざわざpdf化しなくても、エクセルやワードのまま印刷できます。

  2. ローソンでプリントアウトできる条件は次のとおりです。

    • メディアに保存されているファイル(PDF/JPEG)をコピー用紙にプリントできます。
    • ※ご利用になれるメディアはUSBメモリ、SDカード、microSDカード、コンパクトフラッシュ、miniSDカードです。
    • ※プリント出力可能なPDFのバージョンは1.3、1.4、1.5のみとなります。
    • ※JPEGの対応しているファイルの拡張子は「jpeg」と「jpg」になります。
    • ※メディアに保存されているファイルの寸法(サイズ)通りにはプリントされません。
    • メディアプリントの際は、コピー機の印刷画像欠け幅に合わせて自動で若干の縮小をしたり、出力用紙サイズに合わせて自動的に拡大・縮小してプリントします。
    • カラー1枚60円(税込)、白黒1枚20円(税込)
    その場でメディアからプリント|ローソン
  3. 上記条件で、当サイト作者はPDFのバージョンは1.3、1.4、1.5のみに関しては条件を満たしているかどうかわかりませんでした。しかし、作成したpdfをローソンでプリントアウトできました。よって、作成したpdfのバージョンは1.3、1.4、1.5のどれかだと思います。(2012年7月現在)

パスワードの設定

  1. PDF化する際にパスワードを設定することもできます。

  2. ただし、ローソンでプリントアウトする場合にパスワードありだとプリントアウトできません。(2012年7月現在)

  3. PDF のオプションセキュリティタブを選択し、  パスワードの設定(P)  をクリックします。

    pdf-password-1.png
  4. 後はパスワードを設定するだけです。

    pdf-password-2.png