Excel関数で偶数行や奇数行など1行おきに色を付けて見やすくする方法

Excelで1行おきに色を変えて見やすくする方法です。偶数行のみ、奇数行のみ、またはその両方に色を付けられます。条件付き書式(関数)を使います。

条件付き書式(関数)で1行おきに色を付けるメリット

  1. 表が見やすくなります。これが一番重要です。

  2. 自動で色が付くので管理が楽チンです。

  3. 後から行を追加しても自動補正され、追加後の行も考慮し1行おきに色が付きます。よって、手動で色を付ける場合とは異なり、後から行を追加しても同じ色の行が2行続くことがありません。

条件付書式に関数を設定

  1. まずは色分けしたい範囲を選択します。下図では1行目から8行目までを選択しています。

    excel-every-other-row-sample-1.png
  2. Excel2003までであれば、「メニューバー」の「書式」から「条件付き書式」を選択します。

    excel-every-other-row-sample-2.png
  3. 「条件付き書式の設定」が表示されます。「条件1(1)」の「セルの値が」をクリックし、「数式が」を選択します。

    excel-every-other-row-sample-3.png
  4. 偶数行に色を付ける場合は次の関数を下図の通り入力します。コピペでOKです。入力後、 書式(F) をクリックします。

    =MOD(ROW(),2)=0
    
    excel-every-other-row-sample-4.png
  5. 新たに表示された「セルの書式設定」の「パターン」タブを選択後、偶数行の背景色として指定したいカラーをクリックし、 OK をクリックします。

    excel-every-other-row-sample-5.png
  6. 「条件付き書式の設定」の OK をクリックします。

    excel-every-other-row-sample-6.png
  7. 選択した範囲の偶数行の背景色が指定した色に変わりました。

    excel-every-other-row-sample-7.png
  8. 奇数行にも色を付ける場合は、「条件付き書式の設定」の 追加(A)>> をクリックし、条件を増やします。

    excel-every-other-row-sample-8.png
  9. 「条件2(2)」が出現するので、「数式が」を選択後に次の関数を下図の通り入力します。偶数行の数式との違いは、最後が0か1かだけです。

    =MOD(ROW(),2)=1
    
    excel-every-other-row-sample-9.png
  10. 入力後、 書式(F) をクリックし、「パターン」を選択します。この時、偶数行のパターンと同じ色や近い色を選択してしまうと、見やすくならないので注意です。

    excel-every-other-row-sample-10.png
  11. 偶数行と奇数行の両方に指定した色を付けられました。

    excel-every-other-row-sample-11.png

使用する関数の簡易説明

  1. ROW関数
    「ROW()」の場合、そのセルの行番号を返します。例えば、4行目のセルに「=ROW()」が入力されていると、「4」を返します。
  2. MOD関数
    「MOD(21,2)」の場合、21を2で割り、その余りの「1」を返します。
  3. MOD関数にROW関数を入れる
    「MOD(ROW(),2)」の場合、行番号を2で割り、その余りを返します。余りが0ならその行番号は偶数、余りが1なら奇数となります。
  4. 偶数行を判定し色を付ける
    偶数行に色を付けるために「条件付き書式の設定」で「=MOD(ROW(),2)=0」と入力している理由は、「行番号を2で割り、その余りが0の場合」という条件を付けるためです。この条件がそろえば、偶数行に色が付くわけです。

1行おきではなく、2行おきやそれ以上の行数おきに色を付ける設定は、次のサイトが参考になります。説明が丁寧なので、たいへん分かりやすいです。日付は各ページの公開日もしくは最終更新日です(2012年2月現在)。ありがとうございます。